
性を確認する。
(B−7)真空ポンプヘのバルブを閉じ、外気へのバルブを開ける。
(B−8)蓋をはずし、外気へのバルブを閉じる。
(B−9)試料を容器に入れ締め固めを行う。締め固めは6層で行う。1層当たり、試料の量は約400cm3とし、Proctor C法のランマーを50回落下させることにより締め固める。
(B−10)蓋を容器にセットし、真空ポンプヘのバルブを開け15分間以上の真空引きを行う。
(B−11)真空ポンプヘのバルブを締め、水配管へのバルブを開けろ。水が試料表面から約3cmに達した時水バルブを閉める。
(B−12)外気へのバルブを開け、容器内圧を回復させる
(B−13)蓋と上部筒を取り外す。
(B−14)下部容器からあふれた試料を取り除き、下部容器に付いた水分をふき取る。
(B−15)試料の入った下部容器の重量を計測する。
3.3.2 排水と重量計測
ステップ(C)の詳細は以下のとおり:
(C−1)図3に示すように容器を適当な台に置く。
(C−2)排水のため排水孔の栓を取る。
(C−3)30分後、排水孔に栓をし、容器底部の水をふき取る。
(C−4)水を排出した後の試料が入った容器の質量を計測測する。
3.3.3 判定
排水後の飽和度が70%未満のとき、試料は液状化物質では無いと判定する。
3.4 試験結果の適用範囲
液状化物質判別試験により、液状化物質ではないと判定された場合、この物質の試験結果は、以下の全ての条件を満足する物質には適用できる。
(1)物質は同じ工場で、同じ生産工程により、表面活性剤を含めた同じ原材料から生産されたものであること。
(2)物質の真密度は、試験済みの物質の真密度の98.5%から101.5%の範囲内であること。
(3)物質のD10は、試験済みの物質のD10より小さくないこと。
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